2018年11月07日
泥大島のジャケットとパリの街角☆

パリ出張最終日。
今日は着物ではなく洋服を着てのプレゼンでした。
現地コーディネーターさんの助言で、今日訪問する先には「着物としてではない大島紬を提案する意思を見せるため着物は着ないで行こう」となってまして。
海外で洋服を着る、というのは私にとってかなりプレッシャーがありますが、そういう風に言われていたのでしょうがありません。
ただ、やはり生地を作る職人としては、漫然と売っている服を着てのプレゼンには抵抗がありましたので、せっかくならとジャケットを作ったわけです。
こちらのジャケットは以前の記事でも紹介しましたが、2種類の絹糸をそれぞれ別の色に泥染めし、手で織り上げた生地で仕立てました。
軽くて暖かいジャケットはこの季節のパリでもいい感じでした☆
また、ズボンはデニムの生地岡山県は児島のジーンズストリートで購入したホワイトジーンズを泥染めしています。
上下泥染めセットも中々いいものですよ。
この服のおかげかどうか分かりませんが商談もうまくいき、近々何らかの成果が出そうな気がします。
パリの出張は今日までで、明日からイタリアのミラノに移動しこちらでも商談してきます。
初ミラノですがこちらでも成果を出せるよう頑張りたいと思います!!
大島紬染織工房AMAMIMAMA
奄美市名瀬有屋町30−1
info@hajimeshoji.com
0997-52-1741